体臭とストレス
体臭は大量の汗をかいた場合や、何日もお風呂に入らない状態などで起こると思われがちですが、それだけではなくストレスがとても重要なポイントになっているのです。
現代人は様々なストレスの中で生活を送っていますが、ストレスを抱えるとアドレナリンと呼ばれるホルモンが大量に放出され、皮脂腺の皮脂分泌を活性化させてしまいます。
ストレスによるホルモンの大量発生により、新陳代謝が活発になり活性酵素の発生も促され、過酸化脂質を作ってしまうのです。
ストレスを抱えると活性酸素と過酸化脂質が増えるなどの悪循環が起きて、体臭の原因である脂肪酸の増加が行われ、臭いニオイを発生させてしまいます。
ストレス以外にも睡眠不足や乱れた日常生活なども体臭の原因になり、皮脂腺の動きが活発になり、皮脂の分泌が過剰になります。
人間関係や仕事のストレスを始め、体臭を気にしすぎてのストレスも内臓の働きが鈍くなり、口臭などの原因となりますので、注意が必要になってきます。
体臭の予防策として様々なグッズを利用することも良いのですが、ストレスを溜めず規則正しい日常生活を送ると言うことが最も重要な予防策となっていますので、発散方法を見つけて予防を行いましょう。